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目からウロコの

不妊治療なるほどコラム

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Column

不妊治療にかかる費用

これから不妊治療を始めようと考えている方にとって、具体的な治療費は気になるポイントではないでしょうか。

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不妊治療は、

タイミング法 人工授精 体外受精 顕微授精

とステップアップしていく事をお伝えしましたが、治療の進行に伴い、時間的・肉体的・精神的負担だけでなく、金銭的負担も大きくなっていきます。

タイミング法

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女性が最も妊娠しやすい排卵日を、排卵検査薬やエコー
などの検査結果をもとに、医師が推測。
医師指定のタイミングで性交する事を「タイミング法」と言います。

保健が適応されるので、1回数千円程度の費用で済みます。

ただし、タイミング法は不妊治療の第一段階ではありますが、これは自然妊娠で妊娠できる(これまで、ただタイミングが合っていないから妊娠できなかっただけの)夫婦にしか有効ではありません。

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人工受精

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不妊治療で保険が適応されるのは、ほとんどタイミング法だけと言えるでしょう。
人工授精から先は、ふつう自費診療となります。

人工授精は、予め採精した男性の精液を、子宮にカテーテルで直接注入する方法です。
注入前に、採精した精液の中から元気な精子を選別し、排卵のタイミングに合わせて、元気な精子だけを子宮に送りこみます。保険適用外で1回1~2万円です。

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不妊の原因が、精子が子宮まで辿り着いていない場合に有効と言えるでしょう。
しばしば体外受精と混同されますが、全く違う方法です。

ただし、若年女性であっても、人工授精を5周期以上続けてわずか3〜5%しか妊娠を期待できないと言われており、人工授精による妊娠率は低いです。

とはいえ、体外受精と比べると、心身・時間・経済的負担が軽いことから、何度もチャレンジしやすい不妊治療です。

顕微授精

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女性側に「採卵」「移植」などの処置が必要になってくる不妊治療です。
女性の体内から卵子を取り出し、シャーレーの中で精子と受精させる方法です。

受精卵が順調に分割して受精後2日目くらいの「初期胚」または5~6日後の「胚盤胞」の段階まで成長すれば、カテーテルで子宮へ送り込みます。

保険が適用されず、体外受精1回あたりにかかる費用は20~60万円です。

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しかし、「体外受精」「顕微授精」には、「自然周期法」「刺激周期法」があり(正確には、「刺激周期法」の中にも色々な方法がある)、刺激周期法では、基本的に女性側は自己注射が必要になります。

その注射が1アンプル数千円~で、医師の指示に沿って連日注射を打たなければならない為、1ヶ月に必要な薬代も、高額になる場合が殆どです。

顕微授精

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「体外受精」と「顕微授精」の違いは、卵子に精液をふりかけて受精を試みる(体外受精)か、卵子に針を差し、精子を直接注入して受精を試みる(顕微授精) かの違いです。

精子の数が極端に少なかったり、卵子の壁を破る元気のない精子しか居ない場合などは、体外受精ではなく、顕微授精になります。

大半のクリニックでは、体外受精の費用プラス数万円で、顕微授精が行われています。

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不妊漢方

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不妊治療の中には、不妊専門の漢方薬が処方される事もあります。

漢方による不妊治療の効果に関しては、あまり認めていない医師が多数派だと思いますが、中には、他の治療法と組み合わせて提案する医師も居ますし、不妊漢方を専門とする医師も存在しています。

漢方は、保険が適応される顆粒タイプのものと、保健が適応されない、煮だすタイプ(生薬)のものがあります。

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漢方医の見解では、後者の方が圧倒的に効果があるというのが定説です。

漢方にも様々な薬がありますので、一概には言えませんが、保険適応の漢方なら1ヶ月数千円程度、保険適応外の漢方なら1ヶ月3~4万円程度のケースが多いです。

ただし、クリニックで体外受精を受ける場合は、かえって漢方が治療の妨げになるという考えから、クリニックの医師に服用を禁止される事もあります。
※クリニック側で処方する薬との相性もあるでしょう。

このように、不妊治療にかかる費用は、治療内容によっても様々なのですが、不妊治療費が患者の大きな負担となる要因のひとつとして、
不妊治療は、一度で終わらない事がほとんど
である事が挙げられます。

上記でご説明した不妊治療にかかる費用は、いずれも「1回あたり(または1ヶ月あたり)」の費用です。

人工授精よりは妊娠の確率が高いと言われている体外受精でも、1回の体外受精で妊娠する確率が約20%程度だとしますと、80%の人は、1回で妊娠に至れません。

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※国立社会保障・人口問題研究所「第15回出生動向基本調査」(2015年6月)

【調査概要】

調査対象:10年以内に妊活経験のある20~49歳までの女性
有効回答数:300名(妊活時の平均世帯年収約500万円)
調査期間:2017年10月11日(水)~10月30日(月)
調査方法:インターネット調査
引用元:妊活ボイス(https://www.ninkatsu-voice.jp/)

不妊治療にはどのくらいの費用が掛かるのか、病院・クリニックの利用状況などを通じて行われたある調査では、 高度不妊治療(体外受精・顕微授精)にかかった費用は平均で約193万円 という結果が出ています。

どれほど費用を掛けても、必ず妊娠できるとは限らない点が、不妊治療の辛いところです。

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体外受精の平均出産率(分母は総治療周期数)は11.4%しかない(2010年のデータ、日本産科婦人科学会資料より)と言われています。

しかし、多くの不妊に悩むカップルが、88.6%は出産まで至れないその確率に、多額の費用を投じているのが現在の日本の実状 なのです。

インペリアル・カレッジ・ロンドンで生殖研究を行うロバート・ウィンストン名誉教授は、「クリニックは体外受精(IVF)を実施してお金を儲けている。イギリスで行われる体外受精(IVF)の半分は不要な処置だ」との見解を示しています。

出典 https://www.buzzfeed.com/jp/tomchivers/this-is-what-you-need-to-know-about-fertility-1

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日本では体外受精こそが最後の砦のように思われがちですが、体外受精は決して万能ではありませんし、不要でも勧められる場合があるのです。

>不妊治療や巷の「妊活」には、様々なアプローチ法が存在していますが、私は、不妊治療は「妊娠率(分娩率)」「安全性」で選ぶべきだと考えております。

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だからこそ、外科的な処置が一切伴わない、妊娠率89%を達成した英国式療法をお勧めしております。

この治療法は、患者様の症状に合わせて最適な処方が異なります。
もしご自身に合った治療法をお知りになりたい場合は、下記の無料相談(問診)を通して
お問い合せ下さい。
 

監修

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外来部長山下明子先生
医学博士、内科医、神経内科専門医、抗加齢医学専門医
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顧問医師身原正哉先生
産婦人科専門医・日本抗加齢医学会専門医